タイ・バンコクから東南アジアでの仕事や生活、日本人の東南アジア現地採用、日本について考えるブログ

2015/09/13

「現地採用だから悩む」のか

ここ数週間、将来をどうするか、どんな方向に進みたいのか、ずっと考えていた。主に仕事について。
今の会社でいいのか。
今の業界でいいのか。
そして、今居る国でいいのか。
そして、これらの悩みは、自分が現地採用だからこそ生まれたものなんだと思っていた。
だからと言って現地採用を選んだことに後悔はしなかったけど、現地採用を選んだからこそ考えることが増えて、人生がややこしくなっちゃったな、と思ったりもした。

しかし、複数の人に話を聞いてもらった結果、このような悩みは別に現地採用特有のものではなく、どこに居ても、誰にでも直面しうることだと思った。

物凄いスピードで色々なことが変化している今の時代、安定なんて探してもどこにも無いと思う。
自分は何も変わっていない、変わらないつもりでも、外の世界は容赦なく変化している。
将来何が起きるのか、何がどうなっているのか、ますます予測しづらくなっている。
なので、「自分は海外に居るから悩むんだ、日本に住んで日本の会社で仕事していれば安心できて悩むことは無いんだ」なんて、ありえないんだよなぁ、よく考えてみると。
何でこんなことに気づかなかったんだろう、と思うけど、一人で引きこもってグルグルと考えているときは、視野が狭くなりがちである。そしてネガティブな方向に行きがち。(自分の場合)
こういうときこそ、第三者に相談をして考えを聞くということは、とても大切で意味のあることだと思った。
(話を聞いてくれた方々には本当に感謝している、これがなければいまだにグルグルと考え込んでいたかもしれない)

今やるべきことは、とにかく目の前の仕事を責任を持ってきちんとやる、結果を出し続ける、それしか無い。
これを続けられれば何かしら先が見えてくるだろう、と思う。
しばらくの間悩んだ結果、こんなシンプルな結論に至った。