タイ・バンコクから東南アジアでの仕事や生活、日本人の東南アジア現地採用、日本について考えるブログ

2014/05/04

タイのマーチングバンド

ブラブラしていたら、マーチングバンドの大会的なものを発見した。

昔マーチングをしたこともあり、興味深く見ていた。


そもそもマーチングとは、歩きながら楽器演奏をすること。管楽器、打楽器を中心とした編成で、楽器演奏だけでなく、カラーガード(旗)の演技やダンスなどが加わることもある。

演奏を見ていて、一般的な日本のマーチングとの違いを見つけたので、比較してみる。

(日本のマーチング映像)
動きながら演奏するってまじで大変。これは全国大会の映像。演奏といい演技といい、このクオリティ、スゴすぎる・・・スーパー高校生たち。一体何時間練習したんだろう。

(今日見たタイのマーチング映像)
画質音質ともにあんまり良くない、スミマセン。。。

1.観客

(タイ)
バンド入場時、パフォーマンス中、バンド退場時、いろんな場面で(特に盛り上がりポイントで)歓声を上げる。(というより叫ぶ)
拍手が色んな場面で起こる。ノリノリでパフォーマンスを見ている。

(日本)
バンド入退場時は拍手、だけどあんまり長引かない。演奏が始まる前に拍手はピタっと止み、会場全体が静かになる。パフォーマンス中に声を出すことはあまりなく、何かするとしても基本的に手拍子のみ。

2.パフォーマンス

(タイ)
一言で言うと華やか。激しい動き(飛んだり跳ねたり)を取り入れ、また楽器以外のカラーガードやダンサーも多用している。華があり鮮やか。単調と感じる場面があまりない。
寸劇が取り入れられたりして、エンタテイメント性が高い。

(日本)
一言で言うと真面目。
激しい動きや遊び要素は少ない。
面白さよりも正確さ、丁寧さ、演奏の完成度に重きを置いており、単調さを感じさせる場面がところどころある。


タイのマーチングは、
・面白く、楽しく
・観客を飽きさせない
工夫がされていると感じた。観客もパフォーマーもノリノリで楽しんでいて、見ていて面白かった。

1 件のコメント:

  1. 無知なコメントアホすぎ。京都橘知らんのやなぁ…

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